研修スケジュール

顧問:
東京歯科:佐藤亨教授、福岡歯科:城戸寛史教授

ニューヨーク大学臨床助教授:福岡幸伸教授

プログラムリーダー:
西川洋二先生、佐藤明俊先生、池田寛先生、落合久彦先生、大槻先生、高山先生、滝沢先生

プログラムリーダー先生たちからのメッセージ

ニューヨーク大学でのこのインプラントプログラムでは、1981年にニューヨーク大学によって確立されて、現在世界26カ国から、3,200人以上の卒業生を持っています。日本のプログラムは、2018年15期を迎える実績・歴史のある歯科医師卒後研修プログラムです。

講義においては、Prof. Choを始めとする、NYU講師陣から直接の指導を受けることが出来ることで、今までにない最新治療の動向を学ぶことが出来ます。

また、実習において、インプラントの基本からサイナスリフト、GBRまで行えるようにすることがコースの目的になります。コース最大の特徴である、グアテマラでの実習の際には、実際の患者様に対して、NYU講師陣サポートの元、サイナスリフトやGBRなどのオペを行うことが出来ます。このことにより、世界水準のインプラント治療を学ぶことが出来る訳です。平均すると、一人あたり3症例のオペを体験できます。場合によっては、5症例オペを行える場合もあります。この実習終了後には、サイナスリフトとインプラント埋入を、60分以内で行えるようになることを目標としています。

また、リカバリの方法についてもしっかりと学ぶことが出来ます。サイナスを破いてしまった場合、動脈から出血した場合なども学ぶことが出来るため、日本に帰ってからも自信を持ってオペに臨めます、コンサルテーションにおいても提案をより自信持って行うことが出来るようになります。

卒業生には、日本を代表する先生が多いのも特徴です。卒業生同士の交流も盛んにあり、海外で一緒に過ごした濃密な時間が最高の仲間意識へとつながります。インプラントを学びたい、技術を習得したいという方には、お勧め出来るコースとなります。

是非、ご検討されている先生は、15期生に参加されてはいかがでしょうか?コースリーダー一同心よりお待ちしております!

15期生プログラム(2018年入学)

~2018 NYU インプラント総合医認定プログラム~

2018 年4月28~29日(土日)東京医科歯科大学

コース内容:
Interdisciplinary management of Complex Implant Treatment (Avoid Failures and Achieve Success)

複雑なインプラント治療の学際的な管理(失敗を避け、成功を達成する)
1.完全無歯顎を管理するための学際的な治療計画。
2.下部構造を利用した完全無歯顎人工装具の成功の鍵
3.障害回避のための下部構造と上部構造の適切な材料選択

2018 年6月26~7月1日 Francisco Marroquin

受講生は自分の患者を配当され、ニューヨーク大学の教授らのマンツーマンの指導のインターシップの研修ができます。

前半:6月26~28日3日間軟組織の患者治療指導

“Soft Tissue Challenges and Solutions for Predictable Results Around Teeth and Implants”

指導内容:

歯肉の解剖学的構造の不一致に対処するための多様性が取り上げられます。 外科手術の技術における同種移植材料(Alloderm、Dermis、Pericardium)の役割の拡大により、失われた歯肉組織を再生する能力が得られます。 天然歯、インプラント、無歯隆起部の周りの軟組織プロファイルを変更するとともに、顔の軟部組織構造をサポートするためのこれらの組み合わせられたプロトコルの能力は、歯科審美において重要な役割を果たすので再検討される。 失われた歯周組織の再生は可能であるだけでなく、予測可能でもある。 歯とインプラントの周りの歯肉組織を補うためのテクニックが示されます。 敷地評価、重要な解剖学的構造、フラップデザイン、収穫技術、縫合のプロセスを見直します。

豚顎を使った実習内容:

特定の軟組織移植の解剖学および生物学

✿ Epithelialized Palatal Free Graft
✿ Subepithelial Connective Tissue Graft
✿ Lateral Pedicle Graft
✿ Pedicle Tunnel Connective Tissue Graft
✿ Semi-Lunar Graft
✿ Pre-Bone Graft Soft Tissue Augmentation

Harvesting / Grafting / Suturing

✿ Indications
✿ Armamentarium

The Role of Biologic Modifiers

✿ PRGF, PRF, PRP
✿ Enamel Matrix Proteins

実習後に受講生各自2症例の患者治療指導をうける。

後半6月29~7月1日、3日間インプラント困難症例治療指導

Francisco Marroquin大学病院からニューヨーク大学出身の教授4 人と ニューヨーク大学インプラント科主任 Sang Choon Cho 教授と臨床教授の福岡幸伸先生が指導することになります-インプラント困難症例Sinus Lift など2症例の治療指導。

受講生に準備する書類:

(1)英文大学卒業証書
(2)英文の歯科医師免許証明書、日本の厚生労働省の申請サイト

2018 年10月8~12日 ニューヨーク大学

このセッションはニューヨーク大学で行います。
Socket preservation after fresh tooth extraction
抜歯直後のソケットプリザベーション
Surgical Technique-Sinus Grafting and its complication cases (Part-1)
より的確なサイナスフロアエレベションの施術方法、グラフト材の性質の選択方法からさ合併 症までを学びます。(Part 1)
Live surgery ライブオペ
レポートの指導

2019 年3月18~22日 ニューヨーク大学校内

How to manage Implant complication cases
インプラント困難臨床症例の対応
Surgical Technique-Sinus Grafting and its complication cases (Part-2)
より的確なサイナスフロアエレベションの施術方法、グラフト材の性質の選択方法からさ合併 症までを学びます。(Part 2)
Clinical Case Presentation
受講生卒業臨床ケース発表 (Required)
Graduation Party/修業式・証書授与

✿ iACD Interdisciplinary Fellow & Diplomate

iACD国際歯科総合医認定指定コース
条件満たされれば卒業と同時に申請できます。
iACDについて:http://jp.iacdentistry.org/

注:稀ですが。已む得ない事情による日程の変更もございます。

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